ラベル貼付の現場が抱える、3つの悩み
人が集まらない
単純な貼付作業のために人を採用するのは簡単ではありません。募集しても、続かない。
人件費がかさむ
手貼りは時間がかかります。本来もっと価値のある工程に人を回したい ── そう感じていませんか。
品質にばらつきが出る
手作業では、貼る人・時間帯によって仕上がりが揺れます。枚数の数え違いも起こりがちです。
その工程、
ニコーが引き受けます
ニコーが導入している空袋ラベラーは、中身を入れる前の袋にラベルを自動で貼る機械です。空袋・単枚袋・軟包装などの包材を積んでおくと、1枚ずつ自動で搬送し、所定の位置に貼り付けていきます。貼り上がった袋は、連結したベルトスタッカーにきれいに積み上がります。
人手不足に悩む工場に代わって、この「1枚ずつ手で貼る」工程をニコーが引き受ける。それが空袋ラベリングサービスです。シールの印刷から貼付まで、まとめてお任せいただけます。
動画で見る、空袋ラベラー
1枚ずつの搬送と貼付、指定枚数での自動停止、重送検知での即停止、そして仕様書との照合まで。実際の作業の流れをご覧いただけます。
空袋ラベラーが、できること
速いだけではありません。「数を間違えない」「不良を流さない」「仕様どおりに貼る」── その積み重ねが、任せられる理由です。
操作は「コードを呼び出してスタート」だけ
商品ごとに貼る位置は違いますが、その設定はコードNo.として最大999件まで登録済み。毎回、該当のコードを呼び出すだけで貼付位置が再現されます。セット枚数も前回の値を記憶しているため、同じ枚数なら入力すら不要。熟練の技を必要としないことも、人手不足の現場では大きな意味を持ちます。
1枚ずつ確実に送り、所定の位置へ貼る
ロールラベルが台紙から剥離され、貼付位置へ送られます。フィーダーが空袋を1枚ずつ搬送し、走行中の袋にラベルを貼り付けます。当社は2種類の供給装置(フィーダー)を備えており、包材の材質やコシに合わせて使い分けます。薄くて滑りやすいフィルムと、コシのある袋とでは、適した送り方が違うからです。貼付を終えた袋は、そのままベルトスタッカーへ排出されます。
セットした枚数で、きっちり停止する
指定した枚数を貼り終えると「枚数終了」を表示して自動停止します。「5枚」と指定して流せば ── ぴったり5枚。
これは、単に便利という話ではありません。きっちり止まるからこそ、「一束100枚」と書かれた束は、本当に100枚であると信頼していただけます。お客様の現場では、届いた束を数え直すことなく、そのまま使い始められる。その安心こそが、枚数を正確に守ることの本当の価値だと考えています。
当社が枚数の約束を絶対に守る理由は、カット仕上げのページでも詳しくご紹介しています。
ラベルが1枚抜けていても、貼り漏れは出ない
ロールラベルは、まれに途中で1枚抜けていることがあります。手貼りなら気づけますが、自動機では「ラベルの貼られていない袋」が混ざる原因になりかねません。このラベラーは抜けを検知すると、自動的に1枚分を送り直します。結果として、ラベルの貼られていない袋が出てくることはありません。
異常は、音と色ですぐ分かる
袋が2枚重なって送られた(重送)とき ── アラームが鳴り、画面が真っ赤になって機械は即停止します。自動機で怖いのは「異常に気づかないまま流れ続けること」。この機械は重送を検知した瞬間に停止し、音と色で異常を知らせます。作業者がつきっきりで見張る必要がありません。
貼付位置は、仕様書と照合してから量産へ
袋のどこにラベルを貼るかは、お客様の仕様書で決まっています。貼り上がった袋をスケールで実測し、仕様書の寸法と一致しているかを確認します。機械が正確でも、「その正確さが仕様どおりか」は人が確かめる。この照合を済ませてから、はじめて量産に入ります。
※ 写真・動画は実際の作業現場のものです。貼付位置には製造上の公差があります。詳細な許容範囲は、仕様のご相談時にご確認ください。
仕上がり
ラベルを貼付済みの空袋は、そのまま充填工程へ渡せます。単袋でも、指定枚数ごとに束ねた状態でも納品できます。
ニコーができること
空袋へのラベル貼付代行
空袋・単枚袋・軟包装へのラベル貼付を代行します。お客様の工場の人手を使わずに済みます。手貼りに割いていた人員を、本来の工程へ戻せます。
少量多品種・必要な枚数だけ
貼付位置を999件まで登録できるため段取り替えが速い。「必要な時に、必要な枚数だけ」無駄なく対応できます。
貼付位置の仕様書照合
貼って終わりにしません。寸法を実測し、仕様書と照合してから納品します。機械任せにしないことが、任せていただける理由です。
袋詰め・個包装との組み合わせ
袋詰め・個包装と併せてのご依頼も可能です。貼付から小分け包装まで、一続きで対応します。
清潔な工場で作業
全社員の白衣着用、エアシャワー完備。大手食品メーカーの工場監査基準をクリアした環境で作業します。品質管理体制もご覧ください。
空袋ラベラーの主な仕様
| 対応包材 | 空袋・単枚袋・軟包装などの袋・フィルム類(※ボトル・瓶などの容器には対応していません) |
|---|---|
| ラベルサイズ | 30〜90mm(W)× 20〜150mm(L) |
| ラベル巻径 | 最大200mm(内巻・外巻) |
| ラベル紙管 | φ25・φ45(標準)/φ75も可 |
| 貼付位置の登録件数 | 999件(大型タッチパネルにコードNo.で登録) |
| 供給装置(フィーダー) | 2種類を保有。包材の材質・コシに合わせて使い分け |
| 安全・検知 | セット枚数での自動停止/ラベル抜けの自動送り直し/重送検知でアラーム+即停止 |
| 排出 | ベルトスタッカーへ自動積載。単袋・束のいずれでも納品可 |
| 拡張 | ボトムラベラー連結による表裏同時貼付/サーマルプリンター接続で裏面印字+表面貼付の同時処理 |
| 使用機種 | シンメイ 単枚袋用卓上ラベラー ALS-350NWⅡ/ベルトスタッカー BS-350Ⅱ |
※ 仕様はメーカー資料に基づく記載です。仕様は変更される場合があります。実際の対応可否は、包材・ラベルの実物をご確認のうえご相談ください。
ご依頼の流れ
お問い合わせ
フォームまたはお電話でご連絡ください。
ヒアリング
包材・ラベル・枚数・納期をお伺いします。
お見積もり
内容にもとづきお見積もりをご提示します。
仕様の確認
貼付位置を仕様書で確認し、実測照合します。
製造・納品
量産し、単袋または束でお届けします。
詳しい取引の流れは取引までの流れもご覧ください。